Youtubeを始めてそろそろ1年が経つ。最初の動画アップが2021年今年の1月だったので、せっかくなので1年を振り返ることにした。会社員でYoutubeを始めたいと考えてる方に参考になれたらいいと思っている。普通の会社員がYoutubeを始めた理由は何か?Youtubeを始めた理由を伝える前に1年前に何が起きたのかをお伝えしたい。
なぜ普通の会社員がYoutubeを始めたの?
Youtubeを始めたきっかけは間違いなくコロナの影響である。コロナがなかったら個人事業主になろうとか、副業を始めようとか、Youtubeを始めようとは思ってなかったかもしれません。それを思うといまも続いてるが、コロナの影響は本当に大きなものであった。これは筆者のみならず、たくさんの人が感じてることだろう。ただし、逆にこんなコロナ禍において危機感を感じてない人はコロナによる影響を受けない富裕層のみかもしれない。
筆者は普通のサラリーマンなのでコロナにより会社の業績が悪くなり、まずは賞与がカットされた。月給はカットされなかったのでまだましだったかもしれないが、賞与のタイミングで車のローンや、ほかの支払いがあったため、真剣に悩み始めた。
給料は一緒だけど、手元のお金を増やす方法は?
カットされた賞与分を補うために考えたのは非常に単純なロジック。利益を残すには二つしか方法がないと新入社員時代からユニクロで叩き込まれていた。売上を伸ばすか、経費を削減するかしか方法がない。
まずは売上を伸ばすには?コロナで賞与がカットされるくらいなので月給が上がるわけがない。つまりは副業をするしかなかった。でも、副業をやったこともないし、どんな種類があるのかも分からない。しかし、時代はコロナ禍の大不況でした。Youtubeにも本にも副業関連情報は山ほど出てきた。片っ端から情報収集を始めて実行することにした。だけど、在庫を持ってさらにリスクを背負って売上を伸ばす方法はとりたくなかったので、必然とブログとYoutubeに目が入った。ブログをやるには自分のHPが必要ということなのでWordpressでどうやってHPを制作するのか、アフィリエイトはどこのサイトが有名でどうやって仕掛けるのか、集客するにはSEO(Search Engine Optimization、サーチ エンジン オプティマイゼーション。 検索エンジンに対する最適化という意味)対策を知る必要があるということなので調べまくった。
Youtubeも同様。動画撮影なんてやったこともないし、動画編集はもっともだ。これも必然的にブログとYoutubeをやれるようになるためには現職を生産性高く終わらせて早く帰って時間を確保する必要があった。そうなると、現職の仕事に無駄がないか、無駄があるならどうやってコンパクトにできるかを考えるようになった。やっぱり物事はつながってる。改めて感じた。
次は経費を削減するには?家計簿をつけてどこの何をいくら削れるか考えるようになった。一番大きかったのは家賃⇒食事代⇒通信費⇒水道光熱費⇒交通費⇒趣味の順だった。家賃がもったいないと初めて思うようになった。不動産や、株なども情報収集をしていたので、引っ越しではなく中古マンションを購入し、家賃を減らした。かつ会社の近くにマンションを買うことで出勤は徒歩にして交通費を全額獲得することにした。ケータイも変えた。15,000円くらい払っていた通信費も楽天モバイルの1年間無料にしてカット。食事代もランチ1,000円以上してたのをコンビニのサラダ中心にし、カット。そこから得られた経費分でWordpressのサーバー代や、有料プラグイン、有料テーマ、Youtubeの機材費、ノートPC代などに当てた。
Youtubeの始まりは?
ここまででなぜ筆者がYoutubeにたどり着いたのかは理解できたと思う。あとは、これからも持続可能な取り組みがいいので多くのYoutuberからもアドバイスあるように好きなこと、得意なことをテーマにするという点だ。
副業を始めるようになって個人事業主になることを決め、会社の上司に承認をもらい、株式会社LifeMagazineという社名で開業届出を出した。意味はシンプルに人生がマガジンのように豊かになったらいいなという願いを込めてLifeMagazineにした。Youtubeのテーマはサラリーマンが副業にたどり着いた過程をテーマにすることにした。なので、下記のように筆者のYoutubeの始まりは新入社員で入社したユニクロを退職したストーリーから始まる。
しかしながら過去の動画を見れば分かるが、思うように視聴してもらえなかった。いま思うと、別に筆者は副業のプロでもなんでもないのでわざわざアマチュアのYoutubeを見る視聴者は少なかったという結論に至る。
好きなことと得意なことの共通項は?
好きなことと得意なことの共通項は何か?幸いにもYoutubeはYoutube Studioから動画一つ一つに対して視聴回数や、視聴者の年齢、国、性別など色んな項目が分析できるので、毎週PDCAを回すことでチャンスを探した。いま振り返ると好きなことと得意なことの共通項探しだった。視聴回数50回未満ですでに削除した動画もいっぱいあるが、色んなキーワードで試した。韓国人で韓国語ができることから韓ドラ、K-POP、韓国語など、それぞれをバズりそうなテーマをもとに発信してみた。そして、Youtubeを始めて9か月目、下記の動画が初めて2万回の視聴回数となった。
そして、分かった。好きなことと、得意なことの共通項。それは筆者の場合は好きなこと(韓ドラ)・得意なこと(最新韓国情報収集)だった。つまり、韓ドラについて発信してるYoutuberはたくさんいるが、直接韓国の最新情報を調べられる人は日本にはそんなに多くないということだ。
それを分かってからはこのロジックをもとにテーマ決めをするようにしている。YoutubeのタイトルもLifeMagazineから韓ドラCH LifeMagazineに変更した。
Youtubeを始めて11か月目の現在、月間6万回も視聴していただけるようになった。これからも初心と感謝の気持ちを忘れず、好きなことと得意なことの共通項をさらに磨いていきたいと思う。